2016年9月29日木曜日

根室に行ってきました

9月28日に1~4年生で根室に行ってきました。



出発前、みんな元気です
スワン44道の駅で風蓮湖の様子を見ました。剥製の展示をまじまじと見たり、遠くの水鳥を見て観察しました。

剥製をパチリ
水鳥の様子を観察します
風蓮湖を臨む子供たち
納沙布岬で、北方領土についてのお話を北方館の方から伺ったり、貝殻島や北方領土と呼ばれる島を間近に見ました。思った以上に近かったので驚いている様子でした。


説明をまじめに聞いてます

貝殻島を見ながら

返還を願って鐘を鳴らしました

思い思いのメッセージを書きました

貝殻島を見てみます

北方領土をバックに

昼食は明治公園でとりました。給食の時には少食な子供たちのお弁当を見ると結構な量がありました。全部食べることができるのかな?と心配しましたがほとんどの子がぺろりと食べてしまいました。「やっぱりおうちのお弁当はおいしいんですよ。」というコメントでした。
キャラ弁がうれしそう!

お弁当がうれしそう!

食べるのが早かった!

 
食べた後は公園内の遊具で遊びました

明治公園で少し遊んだ後は、北方四島交流センター「ニ・ホ・ロ」に行きました。北方領土の自然の様子を写すビデオを見せてもらったり、館内の見学をさせていただきました。






なかなかじっくりと見学する時間はとれませんでしたが、バスで移動しながらいろいろなものを見てきました。道中体調を崩すこともなく、最後まで元気に見学することができてよかったと思います。今回学習してきたことをまとめて、他の人へ伝えることができるように取り組む予定です。
お弁当の準備などご協力ありがとうございました。


発表会を兼ねた朝会

国語は単元を貫く言語活動が大切と言われます。

教科書には教材文の後ろに「てびき」があります。
どの単元も二つから構成されており、一つ目は教材文の勉強の仕方について書かれてあります。
そして、二つ目は言語活動としてどのような表現をすればよいのかが書かれています。

つまり、二つ目がゴールの姿となります。

それを受けて、1年生から4年生までは朝会で発表することにしました。

1年生は『どうぶつクイズ』です。




「だれがたべたのでしょう」という国語の勉強を受けて、自分でクイズを作りました。
「なんの口でしょう?」
という問いに、上級生はオロオロ。
写真をよく見るために、近寄ってきました。


1年生の発表に頭を寄せ合う子供たち。
いい光景です。


だれもこの鳥のことがわかりません。
そこでヒントが出されました。
「果物に同じ名前のものがあります。」

やっとわかった。キウイでした。
見たことがないので難しいですね。


これまた難問。
でも、さすが六年生。
「エイだと思います。」
と答えてくれました。
正解はエイの仲間のマンタでした。

このように、1年生は動物クイズが数問載っている自作の本を紹介しました。


続いて二年生。
『わにのおじいさんのたからもの』という物語のつづきを書くことが「てびき」に示されています。
どこで発表したいか話し合うと、朝会でみんなに聞いてほしいということになりました。







読み方が上手で、その風景が目に浮かんでくるようでした。



中学年は2名欠席でしたが、予定通り発表しました。

3年生は『わすれられないおくりもの』のすきなところを1,2年生にもわかるように紹介しようと「てびき」に示されています。
これが目標となります。
3年生も自分の好きなところを全校児童の前で紹介しました。






4年生は『ひとつの花』で心に残った場面やできごとをはっきりさせて、感想文を書いて友達に伝えようと「てびき」に示されています。
4年生も全校児童の前で感想を発表することを選びました。



発表後は拍手されます。
みんなに褒められます。
これも大切なことです。


本校は、朝会が学習発表の場でもあります。

人数が少ないので、このような機会を有効に活用しています。
刺激を受け合うことの大切さ、切磋琢磨することの必要性があるからです。


まだまだ力不足の面はありますが、経験を積み重ねて成長していく学校です。










2016年9月28日水曜日

第3回ノートコンテスト開催


ノートコンテストも3回目となりました。
自分の自信のあるノートをコピーして貼り出します。



今回は見てほしいところを書いています。







今年の研修のテーマである「振り返り」を意識してノート作りもしています。
振り返るためには単元のはじめに明確な目標が必要です。
学習の最後、どのような姿になっていることを目指すのかをノートに書いています。





目標の次に自己分析をしています。
この単元を見通して、得意なことや好きなことは何か。
苦手なことや注意することは何かを明らかにすることも多いです。

目的を達成するためにはどうするかも書きます。

この段取りがあると、自ら学ぶ土台ができます。
そして振り返りにも目的が生まれます。



この写真の子のノートは「めあて」「問題文」「自力解決」「発見」「まとめ」「ふりかえり」があり、見本となるノートでした。
3年生でもここまで書けるのですね。


国語と算数のノートが多い中、理科のノートを選んだ子がいました。
蝶の観察がとても上手です。





子供たちはお互いのノートを見合って、いいなと思うノートにコメントを書きます。




「3年生の○○さん、俺より字がうまい。負けてるな。」
とつぶやきながら書く高学年の子もいました。
「お姉ちゃん、すごい字がきれい。僕もうまく書けるようになりたいな。」
と言いながらコメントを書く低学年の子もいました。

異学年から刺激を受けて伸びていく学校です。


2016年9月27日火曜日

前期お疲れ様&収穫パーティー


中学年が前期お疲れ様&収穫パーティーを実施しました。

本校は縦割り班で農園を育てるだけではなく、学級でも栽培を行っています。

学級園で採れたものを使って何を作るのかを話し合いました。

また、みんなで楽しめる遊びは何かを考えて企画しました。



5名で相談した結果、「クレープのジャガイモのスイーツポテト入り」と「枝豆の塩こしょう炒め」を作ることになりました。


クレープの粉を混ぜています。

女子3人で協力しながら交代で混ぜています。

ジャガイモの皮むき作業を熱心に行う男子。

枝豆の塩こしょう炒めを調理中。
クレープに生クリームで飾り付け。


ポテトを入れて丸めます。完成はもうすぐ。

やっとできた!

オリジナル料理をおそるおそる食べてみました。
「おいしい!」
「意外といけるね。」
という声が上がり、この料理を提案した子も満足そうな顔をしていました。

それぞれが自分の役割の仕事をし、終わったら手伝いをする姿も見られました。


掃除、後片付けもカンペキです。
調理に時間がかかり、予定していた『宝さがし』はできませんでした。
朝から折り紙を準備していた子供たちは残念そうでした。

時間通りにはなかなか進まないものだということを知ったと思います。

担任の先生は前期最終日に実施しようと考えているようです。



高学年の助けを借りずに、自分たちだけでイベントを行うこともとても大切。
このような活動を通して、学校のリーダーへの準備をしています。

人数が少ないからこそ、役割が明確です。
そして、自分の仕事が終われば他の手伝いをするという考え方が当たり前になっていきます。

未来に活きて働く大切な土台づくりをしている学校です。