廊下にポスターが貼られ、放送でも立候補者の紹介がありました。
そして、いよいよ立ち会い演説会。
まずは選挙管理委員から説明があります。
今回の高学年は立派です。
7名しかいない高学年ですが、選挙管理委員長1人と、会長・副会長・書記に各2名ずつ立候補しています。
全員が人前に立って演説しました。
「もし、ぼくは○○になったら、やりたいとことが3つあります。
一つ目は~です。
~をすると明るくなり、学校がもっと楽しくなると思うからです。」
などのように、ある程度の型に当てはめて、自分の思いを堂々と伝えました。
演説後には質問があります。
一人最低2名以上の質問がありました。
2年生は積極的です。
しっかりと質問できました。
立候補者からの質問もあります。
「前期にできなかった原因はどこにあると思いますか?」
「挨拶運動はどのような形で行うのですか?」
「どんな学校にしたいと思っているのですか?」
「ほかにやりたいことは何かありますか?」
など鋭い質問が出ていました。
それに対して、しっかりと答えていました。
対応力が高まります。
すべての演説と質疑応答が終わったら、いよいよ投票です。
選挙管理委員会から方法の説明があります。
中学年も投票します。
立候補していた高学年も投票です。
結果はどうあれ、全員が立候補経験をもって卒業できることに価値があります。
初めて立候補した5年生は
「めちゃくちゃ緊張しました。
足も声もふるえて、どうしようと思いました。
なんとか終わって、ほっとしています。」
と素直な感想を述べていました。
挑戦する姿勢がすばらしいですね。
こうして俵っ子は育っていきます。