ノートコンテストも3回目となりました。
自分の自信のあるノートをコピーして貼り出します。
今回は見てほしいところを書いています。
今年の研修のテーマである「振り返り」を意識してノート作りもしています。
振り返るためには単元のはじめに明確な目標が必要です。
学習の最後、どのような姿になっていることを目指すのかをノートに書いています。
目標の次に自己分析をしています。
この単元を見通して、得意なことや好きなことは何か。
苦手なことや注意することは何かを明らかにすることも多いです。
目的を達成するためにはどうするかも書きます。
この段取りがあると、自ら学ぶ土台ができます。
そして振り返りにも目的が生まれます。
この写真の子のノートは「めあて」「問題文」「自力解決」「発見」「まとめ」「ふりかえり」があり、見本となるノートでした。
3年生でもここまで書けるのですね。
国語と算数のノートが多い中、理科のノートを選んだ子がいました。
蝶の観察がとても上手です。
子供たちはお互いのノートを見合って、いいなと思うノートにコメントを書きます。
「3年生の○○さん、俺より字がうまい。負けてるな。」
とつぶやきながら書く高学年の子もいました。
「お姉ちゃん、すごい字がきれい。僕もうまく書けるようになりたいな。」
と言いながらコメントを書く低学年の子もいました。
異学年から刺激を受けて伸びていく学校です。