ガーバー先生と呼んでいます。
ガーバー先生も日本語が上手です。
そして、表情がいいですね。
本校は今年度から、ALTが来校するときには、低学年と中学年も教えてもらうことにしました。
昨年より慣れたのでしょう。
廊下で初めて会ったガーバー先生に、自分から
「ハロー!」
「グッ、モーニング!」
などと挨拶する姿がありました。
特に低学年は物怖じせずに話しかけるので、低学年から外国語に触れることは大切だと思いました。
ガーバー先生、挨拶と自己紹介の後、さっそく読み聞かせ。
「おむすびころりん」の英語版です。
読み方がとっても上手。
声も大きくて、職員室にいた事務官にもしっかりと聞こえていたそうです。
動作つきで読んでくれるので、子供たちが英語の意味を想像して訳してくれます。
続いて、カードを見て単語の発音練習。
ゆったりとしたテンポですが、飽きさせません。
果物や野菜など種類別に練習した後に、カルタをしました。
全員が何枚かずつ取ることができました。
最後に出身地アメリカのカリフォルニア州の位置を地球儀で勉強しました。
中標津との距離を視覚で理解しました。
次は高学年。
この一時間はガーバー先生の自己紹介が主となりました。
その前に、一人一人とご挨拶。
Hello,My name is .......
How are you?
I'm ......... and you?
I'm .........
Nice meet you.
Nice meet you too.
そして、握手。
その後、写真を見ながら自己紹介です。
Pasadenaという町の出身だそうです。
きれいな教会だと思いましたが、役場だそうです。
ご家族のことも紹介してくれました。
かわいい飼っている猫も。
大阪にもいたことがあるそうです。
でも、圧巻はここから。
ガーバー先生のモンゴルの家だそうです。
2時間でできあがったらしいです。
ゲルと呼ばれる遊牧民の移動式の家ですよね。
暖房は薪とコークスと羊の糞(sheep dung)らしいです。
モンゴルは相当寒いそうです。
9月に雪が降ったと言っていました。
もう、冬?
そして、モンゴル語。
何を書いているのやら。
ただ、グニャグニャ線を引っ張っているだけに見えますが。
モンゴルの民族衣装です。
また、朝青龍や白鳳のモンゴル名も教えてくれました。
ガーバー先生は本当はモンゴル出身?
いえいえ、国際交流NGOピースボートの一員としてモンゴルで3年間英語を指導していたそうです。
教えるのが上手なのはそんな経験があったからなのでしょう。
質問コーナーもあり、気さくに応対してくれて、これからの学習が楽しみになりました。
ガーバー先生、これからもよろしくお願いします。